2023.12.22 選考お役立ち情報 ブログ17
- nyuuzemiyabuken202
- 2023年12月24日
- 読了時間: 6分
更新日:2024年1月1日
藪ゼミ12期の山崎です。
春学期にも記事を書いているので、ブログの執筆は2回目になりますね。
今回の記事は
1.選考概要説明 【一次募集時は説明会等でしかしてないので、改めて...】
2.お役立ち情報の紐づけ【過去の記事の紐づけ】
3.一次募集の様子
の三本立てです
1.選考概要説明
藪ゼミの選考内容については、サイト上やSNSでは定期的に説明している通りなのですが、二次募集も近づいているため改めて、その全体像と、各狙いが見えるように、ご説明しますね。
主に選考の大枠としては、書類→面接となっており提出書類は下記の3点ほどを、PDFでGoogle Formからご提出いただく形になっています。

・独自ES
本ゼミは、ポテンシャルや意欲も重要視し、統計的な素養や計量経済の力に自信がなくとも、コミットしていけるか、三田生活でゼミ、専門性を高める活動にも力を入れていきたいかを重視しています。(もちろん現時点でできる方も大歓迎です!)
中でも、ゼミ員の間で話し合った結果、よくある過去を問うだけの問題構成にはせず、「過去」と「未来に向けた意思、これから」の2つの中から選択問題とできるような設問も工夫して導入していることは特徴的なものとなっています。
これは藪ゼミが、今の能力がどうかだけに単に拘泥するだけではなく、ご自身が三田生活の中で得られる成長機会の一部としてゼミをどう認識し、有効活用していきたいのか、を一定程度ご自身に問えるか?、突き詰めて考え、現段階の仮説を立てられるか?という観点からでも、ゼミでの活動に活かせる素養が見られると感じているからです!
(勿論、過去の経験がある場合はそちらを優先して頂いても構いませんので、お好きな方を記述して頂いて大丈夫です!)
・事前課題
1~5の基本問題と、6の特別問題(解くかは選択)からなります。6自体は、解かないことや間違ったことに減点はないですので、統計学の腕試し的に捉えて頂いて大丈夫です。
全問正解は必須ではないですが、統計的な素養の確認と、必須問題は全問に取り組んで埋めているかを意欲の基準として使用します。参考図書を見つつでも大丈夫ですので、是非5つ全問とも取り組んでみて下さい!
・その他書類の用意(成績表+時間割)
以上上げた、ESと事前課題と合わせて、2つのものを提出して頂くことになります。それが成績表と時間割になります。例年誤解されることがあるため予め知っておいていただきたいことは、成績が合否に関わることは一切ない、ということです。ただ、その代わりに、取っている授業を参考とし、興味関心分野や学びの意欲(≠成績)などを知る場としております。(数学、統計などを取っていなくても減点などはないので、気軽に捉えて下さい)
・面接
面接は選考において重要なパートとなっており、ここではゼミ員とのやり取りをしてもらいます。質問の傾向としては、奇をてらったものは少なく、例年オーソドックスなものです。
ただし、就活などでよく問われるような水準、基本に忠実な面接ですので、志望理由やご自身の経験の話はきちんとある程度まで深ぼって説明できるようにしておくことが大切です。
ESの段階から、面接で話す内容をある程度意識して内容を練ることで、内容が磨かれていき大いに合格に近づくはずです。何がしたいのか、ゼミとどう自身がフィットするのかなどが見えればこちらもありがたいため、そういった観点から是非ご自身を振り返ってみておいて下さいね。
2.お役立ち情報の紐づけ
ゼミ選びや、志望理由を書くにあたって、内容に深みを出すためには「ゼミ内容が知りたい」「選考の方法が知りたい」等々、いろいろと調べたいことが出てきますよね。
ここ一年、藪ゼミはwebコンテンツを充実させてきましたが、取っ散らかっている面があることも事実...。なので、今回は、その辺の整頓を行い、直近に役立ちそうなコンテンツをピックアップしてご紹介します!
※基本情報はwebサイト上やSNSでもチェックできますので、ご確認下さい
自身が執筆した過去の記事を取り上げるのは手前味噌でお恥ずかしいのですが、こちらでは、ゼミ説明会で丁寧に説明するような内容が文書化されています!
ただ、分量はある程度あるので、「藪ゼミとはなんぞや...?」という方の中のお時間ある方や、「藪ゼミを受けたいので、活動内容の枠組みを知りたい!」という人におすすめです。
(2)『三田論関連』ブログ11 + ブログ12 ※リンクは後述
こちらは、同じグループに所属して三田論を執筆した二人が、前編後編に分けて、春先のスタートから提出のその瞬間まで、どのように論文執筆に取り組んだかをかなりしっかりと書いてくれています。
勿論、輪読などを通じた基礎習熟の取り組みもしっかりやれることはこのゼミの魅力ですが、活動の中心になる、かつ初めての自分達で生み出すしっかりとしたアウトプットがこの論文執筆であるため、その作業を鮮明にイメージすることができる貴重な記事だと思います...!
こちらの記事では、事前課題を解くにあたって参考図書となる「入門 実践する統計学」という教授の本が実は慶應義塾大学メディアセンターのKOSMOSにて、なんとオンラインで閲覧できる、という耳寄りな情報が公開されています。
事前課題はこちらの教材をベースに基礎的な内容で作られているので、是非参考にしながら解いて頂きたい内容なのですが「教授の授業を受けたことがなくて、わざわざ買うのにも時間やお金がない…」という人でも、この仕組みのおかげで問題なくゼミ選考が受けられる、というのはとても珍しいと思います。
本を持っていなくて、受けるか迷っている方も、とってもわかりやすい内容ですので是非一度閲覧してみてはどうでしょうか...?!
(※訂正:3年のゼミ必修に使用する本は「入門 実践する統計学」と記載されていますが、こちらは誤りです。三田の授業では、実際には「入門 実践する計量経済学」という、新しく発売された別の本を利用致します。統計学の方の本は、日吉の統計学基礎向け。計量経済学の方は、三田のゼミ必修向けに作成された教材になります。)
直近で活用しやすい部分としてはこんなところでしょうか。もちろん、役に立ててもらうよう意識して記事を作っているので、他のコンテンツも見てもらいたいのですが、せっかくなので是非この辺をチェックしてみて下さい!
3.一次募集の様子
先日、無事に一次募集を終え、4人のメンバーを迎えることができました!
勿論、細かいことは機密情報で言えないですので伏せながらにはなりますが、個人的にはなかなか印象的な選考でした!
一次面接は教授も参加されたのですが、面接参加者興味津々で、普段のゼミ張りに質問等していましたね~(現予定では、二次面接にはおそらく参加されないかと思われます。)
書類を見ただけでもなかなか個性的なメンバーが多く、ESで出る人柄やその人の能力面であったり、話を深ぼっていく中でわかる、様々な原体験などが聞けて、自分としても良い機会や刺激が得られたな、と感じています。
この記事をここまで読んでくださった方の中で、二次募集の面接に来て下さる方がどれくらいいるかはわかりませんが、とても楽しみにお待ちしております!
是非、エントリーをご検討下さいね。それでは!
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